2013年4月29日月曜日

カニ肉入り帆立貝のガレット

カニ肉入り帆立貝のガレット、包み焼き
根強いファンに支えられています。
ル・マルシェ、イコール、帆立貝のガレットという方もおられます。
容姿のエレガントさと味のバランスが良いのでしょう。
シェフと運命共同体です

パンタード、フランス産ホロホロ鳥

ブルターニュ産ホロホロ鳥のシードルヴィネーガー風味
シードルヴィネガーの甘酸っぱい香のするソースが
ホロホロチョウを包み込みます。
フランスの洗練されたソースで、フランス料理の真髄を味わっていただくには
、最適なお料理かもしれません。




鴨のフォアグラのテリーヌ&パテ・ド・カンパーニュ

鴨のフォアグラのテリーヌと言うとテリーヌ型なのですが、
今回はフィセルで作りました。形だけで内容は同じです。
丸く筒状にして作ったものですが、フィセルはもともとバケットの小型判のことです。
初めての方にも召し上がっていただけるよう小さくしました。
これだけでも鴨のフォアグラのテリーヌの美味しさを
充分味わっていただけると思います
お供にパテ・ド・カンパーニュを添えました
こちらの前菜はマルシェコースで召し上がれます。

サザエの軽い煮込みブルーチーズ風味

ブルーチーズを使ったサザエの料理です。
ブルーチーズの香りとサザエの磯の香りの相性が抜群です。
特にワインにぴったりの前菜です。


2013年4月26日金曜日

デザート 定番2品

一般的にも不動の人気で、みなさんご存知のデザートです。
ル・マルシェのスタイルでお召し上がりください

クレームブリュレ 

 焼きたてのショコラ・モアル


鴨のコンフィー

塩をまぶして一晩置いた鴨を、今日は低温の鴨の油脂で煮込みます。
時間をかけてじっくりと、ヘルシーな鴨のコンフィーが出来上がります


仕上げはこんがり焼いて、自家製の乾燥ハーブ入りゲランドの塩で飾ります
ランチコース、マルシェコースのメインディッシュ。
又は、 アラカルトでどうぞ!

2013年4月24日水曜日

アジのカルパッチョ

何といっても人気のアジ、これから季節をむかえます。
堤防での気軽な釣り人もアジが釣れれば大喜びです。
最近ではカルパッチョもポピュラーになってフランス料理でも人気です。
やはり日本人は生の魚がとても好き・・・そして、フランスでも食べる方が増えています。
フランス人って生牡蠣が好きですもの、生の魚を好きになるのは必然かも・・


2013年4月23日火曜日

黒鯛

 水温が上がるに連れて、色々な魚が出てきます。
鯛、ヒラメ スズキに限らず、美味しい魚がたくさんあります。
伊豆にいらしたら珍しい魚にも遭遇するかもしれませんが、味わってみてください
鮮度のよい魚は、種類を問わず、調理次第で本当に美味しくなるのです。
今日のお魚は黒鯛です


黒鯛のポワレ南仏風、ソースミモザ

アサリとポロネギ

あっさり系のスープをアサリとポロネギで作ろうと思います
アサリは今日は熊本産が入りました。ポロネギは地元産です。
フランスでポロネギはポワロ、イギリスではリーキと呼ばれています。
日本の長ネギとは少し違います。



ラタトーユ

南仏風、夏野菜の煮込みラタトーユ。4月のゴールデンウィーク前に、もう・・?
まして、ここ数日は本当に寒いのに。 しかし、既に夏野菜が出回る季節になっているのです。
もっとも作ろうと思えば温室野菜で1年中作れるのですが、やはり季節感ってありますよね。
人の味覚は敏感です。とりあえず、もう直に気温が上がるであろう予測に基づいて、
今年初めてのラタトーユの仕込みです。

2013年4月21日日曜日

定番、鴨胸肉の青胡椒風味

味のしっかりした鴨肉は、フランス料理の定番で、ル・マルシェでも然り。
青胡椒風味でお召し上がりください。赤ワインと相性抜群です。

 マルシェコースのメインディッシュ、又はアラカルトでどうぞ!

2013年4月20日土曜日

仔牛のフィレ肉

仔牛のフィレ肉、新タマネギのフォンデュ添え
季節ごとに旬の食材を添えて楽しんでいただける仔牛のポワレです。

マルシェコースのメインディシュ 又はアラカルトで召し上がっていただけます

2013年4月18日木曜日

野生のウズラ

早朝に鳥の泣き声で目を覚まし外を見れば、2~3メートルの所にウズラが、
ニワトリより少し小さめのマルマルした鳥です。尽かさずカメラを取りにゆき窓越しで写しました。
3枚目を撮ろうとピントを合わせていたら気付かれて逃げられてしまいました。
野生のウズラはたまにやって来るのですが、写真に収めたのは初めてです。
ところが、この野生のウズラは近年すごく減っているようです。

以下NHKニュースより
「かつて日本各地で生息し狩猟が認められていた野生のウズラについて、
環境省は生息する地域が大幅に減少しているこ とから、
狩猟が法律で禁止され特に保護が求められる「希少鳥獣」に指定する方針を固めました。
ウズラは全長20センチほどのキジ科の鳥で、かつて日本各地に生息し、
狩猟が原則禁止される野生の哺乳類や鳥類に 該当していましたが、
野生のウズラについては例外的に認められていました。
 しかし、食用やペットとして狩猟の対象となり、自然環境も変化したことなどからその生息する地域が減少し、
平成1 9年に暫定的に狩猟が禁止されたものの、その後も回復していないということです。
このため環境省は、野生のウズラを特に保護が求められる「希少鳥獣」に指定する方針を固めました。」

我が家の裏では、泣き声がたまにします。そこに巣があるのか?渡って来ただけなのか?
よく分かりませんが「希少鳥獣」と知れば認識を改めて接してみようと思います。



ちなみに食用のウズラは飼育されたもので、フランス料理でも扱います。ル・マルシェでも以前ウズラのお料理をやっていたこともありますが、なかなか難しいところがって、今は扱っていません。
シェフも私もウズラは嫌いではありませんので、又、機会があれば扱ってみたいものです。




2013年4月16日火曜日

豪華、伊勢海老料理

フランスではブルターニューのオマールが海の王様かもしれません。
ここは伊豆だから、それに匹敵するのは伊勢海老に間違いないようです。
伊豆と言えば新鮮なお魚、そのお魚料理の数々が、観光のお客様を呼んでいるのでしょう。
料理人にとっても現地調達できる素材の料理は本当に心地よいものがあるようです。
今日は海の王様伊勢海老の料理です。







2013年4月15日月曜日

ポテトチップス

ポテトチップスの写真をupして、何だこれは?とお思いでしょうが・・・
若いときに食べていた物ってたまに思い出されて
無性に食べたくなることがあるのです。
ポテトチップスは安直なスナックだから自分で作ろううなんて思われないでしょう。
でも、一度作ってみてください。今、新ジャガイモが出ていることだし、
薄くスライスして1枚1枚揚げればいいのです。
そして(あれば天然)塩を軽くふって出来上がり。
この味は本当に忘れられない味になるのです。
お店では提供するこがないので、是非ご自分で作ってみてください!
特に、子供たちには大ウケ間違いなしです。


2013年4月14日日曜日

Mucha

先だって、ノルウェーに在住のお客様が来店されました。
その際、店内に入られて直に発せられた言葉が「 Mucha!  Mucha!」でした。
???発音がムシャという感じでしたので???でしたが、まもなくミュシャのことだと気付き、
お客様に「ミュシャ?」と尋ねましたところ合点がゆきました。
日本でもお馴染みのアールヌーボーを代表する芸術家ミュシャのことでした。
店内にはMushaの絵は飾っていませんが、ガラス絵をご覧になっていたのです。
知人であるその作家さんはmushaが好きですから、当然その影響が絵に出ているのでしょう.。
そこまで読み取るとは驚きでした。
日本人ですがヨーロッパに住んでいる方の日常を反対に垣間見たような感じです。
ー日常に芸術が、芸術は生活にー なのでしょう



伊豆高原在住の作家によステンドアートです。

絵を描いて焼付けしてあるので透明感があります。

繊細な図柄も色合いも美しい作品になっています。

ご覧になりたい方は当店まで。(他、数点あり)

※東京六本木の森アーツセンターギャラリーでは
「ミュシャ財団秘蔵ミュシャ展ーパリの夢 モラヴィアの祈り」 開催中

2013年4月13日土曜日

今日のガーデンとお料理




2013年4月12日金曜日

カタツムリとエスカルゴ

先日雨上がりに、カタツムリを発見。珍しくないのですが今年見た一番大きいカタツムリ。
イラストになったカタツムリは可愛いし、フランスのエスカルゴには申し訳ないんですが、
あまり触りたくない生き物です。勿論フランスのエスカルゴは、このカタツムリとは違う種類で食用に養殖されているし、
日本でも養殖されているのは知っているのですが・・
昔30年位前に何度か食べたフランスの冷凍と缶詰の印象がまるで悪く、それ以来手付かず状態です。
最初にフランスで美味しいエスカルゴに出会っていたら、今見るカタツムリの印象も違うでしょうけれど。
これから雨の時期に入れば庭ではよく遭遇します。日本のこうしたカタツムリは特に菌がいるそうで素手ではけして触りません。スコップに載せて、遠くにポ~イ!


2013年4月10日水曜日

新タマネギのフォンデュ

新タマネギが登場してきました。
今年はシャリアピンステーキならぬ、牛肉、新タマネギのフォンデュ、フォンドヴォーソースで
ステーキ・トリオをお楽しみください。


2013年4月9日火曜日

秘密の場所

主人は、この時期になると裏山の秘密の場所に出かけて行きます
野性のウドの新芽が出てくるからです。私が聞いても分からないだろうし、分かったとしても、採りに行くのも大変だから、あえて聞きません。実際に藪の中なのです。今日の収穫です。

2013年4月8日月曜日

ミートグラインダー


こちらの機械もかなり歳を取っている。30年以上前からある肉を挽く機械です。
厨房機器、調理道具は進化し、今は料理は道具次第なんていう面もある。

昔からある調理道具はシンプルであるがゆえ長持ちし、
いつかはブロカント(Brocante)として人の手から手へわたってゆく。ロマンがありますよね。

このミートグラインダーは機械なのでモーターがだめになればその寿命が終わる。
過去、クイジナートが活躍した期間がありましたが、それも機械でその寿命を終えました、
今はフードプロセッサーは国産。そしてミートグラインダーが復活。
調理人にとって、厨房機器、調理道具は永遠。
シェフ(主人)も昔から、「あれがあれば」「これがあれば」「これはイイ!あれはイイ!」とよく言ってます。
・・・尽きない調理人の欲求でしょう。まあ~今は店の規模なりで収まっていますが。
で、今日もパテ作りにミート・グラインダーと仲良くやっていました。


2013年4月7日日曜日

目が無い

主人は新しい食材には目が無い。そして、とりあえず、使ってみる。飽きない行動です。
商いには飽きないことが大切です○○○

今日はマイヤーレモン
最初これを見たときには、誰しもがオレンジと思います。まさしくオレンジ色のレモンなのです。
オレンジかマンダリンとレモンの交配種とだそうです。
TPPが昨今門題になっている中、農業生産者さんも本当にご苦労されておられることと思います。
そんな中、こういった新しいなう農産物への取り組みも盛んです。皆、切磋琢磨しているのですね。
私達も切磋琢磨して、良いものはどんどん取り入れて美味しいものを作りたいと思います


2013年4月6日土曜日

さくらの里

昨日のさくらの里。枝垂れさくらです。
今日の伊東は午後から大荒れ、昨日、少々無理して出掛けてよかった!
写真で見たり、情報で想像したりするのと、実際に見るのとでは全く違うものだと、改めて思いました。体感って言うのでしょうか空気感がともなうのですものね。・・・お料理も全く同じですね。インターネットでは、温度とか香りがお届けできないのがの残念です。出掛けてみて下さい。

2013年4月4日木曜日

ノルウェーサーモンの南仏風、ソース”ミモザ”

 4月の限定メニューのメインディッシュです。
シェフのオリジナル、ソース "ミモザ"で、お召し上がりください。
ご飯のおかずの定番サーモンですが、
調理法、ソースを変えれば、全く違う味の世界に
フランスパンとともに、 さぁ! フランスの食卓に!

Bon appétit  !


2013年4月3日水曜日

上州ネギのポタージュ

群馬県の特産である下仁田ネギと普通の長ネギを掛け合わせたようです
白い部分が下仁田より長く、普通のネギより甘さが強い。

白色と緑色の部分をそれぞれ分けてポタージュにしてみました。
新ジャガイモが出てきたので繋ぎに、ブイヨンは勿論自家製のチキンブイヨンです。
ネギの青臭さはなく、香り良く、素朴なポタージュに仕上がりました







2013年4月2日火曜日

南仏風、ソース ”ミモザ”

お魚料理のソースに季節感。塩焼きだけで充分美味しい魚に添えるソースですから、
当然のことながら、魚の美味しさプラスにならなくては、ソースも意味がないのです。
一皿の中に誰でもが知っているお魚と未知のソースで新しい魚料理が生まれるのです。
オリーブ油、レモン、ハーブを使った南仏風と言っても色々あります。
そこをもうひとひねり、シェフに考えてもらいました。
シェフが考えた料理なのですから、ご自分で命名を! 色からか? 味からか?
春らしい爽やかな色からに決まりました。
南仏風、ソース"ミモザ”です。今年の新作ソースのお魚料理です。



2013年4月1日月曜日

いつもと同じように

若いときに、こんなにも季節感を意識しただろうかとふと思う。
歳のせいか? 気持に余裕ができたのか? 
ブログで書き記していることでの変化は大いに感じている。
4月になれば、おなじ場所で同じように咲いてくれるチューリップ。
去年、自分で植えたチューリップだから、特に待ち遠しい。
いつものように同じ場所から順番に、同じように咲いていく。でも・・また何かしら違う。
しみじみ見ながら、ぼ~っとして過ごす時間はたまらない。

窓越しに見える、咲き始めたチューリップ

4月のおすすめ限定コース


ランチに、ディナーにご利用ください。