2013年10月31日木曜日

油カマスのノワゼットバター

大きく太った油カマスの料理です
カマスと言えば夏の魚とばかり思っていたのですが。

今年は海水温がいつまでも高かったせいなのでしょうか?

シェフが知らぬ間に仕入れて、出てきたカマスに私もビックリ!





2013年10月30日水曜日

シイタケ

近くの農園から戴きました。
雨にあたってしまったそうで、沢山戴きました。
状態がそういうことなので、早めに調理。
賄いで、てんぷらに、みそ汁に、煮付けに
麺類のお出汁に、和食には欠かせないキノコです。

フランス料理では、シイタケのポタージュも出来るのですが、
シェフは付け合せによくシイタケを使うので今回は見送ります




余談ですが

最近ではパリのマルシェでも「シイタケ」が売られています。
フランス人は日本料理がとても好きだから、日本の食材にも敏感です。

私達がフランス料理をフランスの文化を勉強してきたように
フランス人も日本料理、文化を勉強してきているのです。

そういう視点って、
今まで自分達が気付かなかった事を教えてくれることがあります。

旬の果物とシャーベット

今では洋ナシの種類も増えました。洋ナシ=ラ・フランスと思われていたお客様に
今日は認識の訂正をしていただきました。でも、無理もないかもしれません。

ラ・フランスが日本の洋ナシの先駆者だった様に思います。
追従で今では色々な種類の洋ナシが出てきたのです(一般的にはですが)。

王様はラ・フランスなのでしょうか。
ラ・ランスは洋ナシの中では収穫が遅いので今日はパレット種です。

旬の果物とシャーベットは食後には最適なデザートでしょうね。
カローリー過多を気にすす方には特にオススメします



りんごのタルト

季節のデザートに先ずはりんごを使ったタルトのを作りました。
タルトの仕込みは何工程もあり時間もかかります。
納得がいく様に、シェフが自分で最初から最後まで作ります

2013年10月29日火曜日

スズキのポワレ、レギュームソース

新鮮なお魚料理に、お野菜のエキスをたっぷり煮出したソースを。
軽めのソースが、魚の旨味を引き立ててくれます。

これはクラシカルなフランス料理ではありません。
現代フランス料理です。

2013年10月28日月曜日

伊東の平スズキ

仕入れはこまめに・・といっても店自体が小規模なので当然。
毎日新鮮な魚を仕入れ、お客様の顔を見てから調理する。
美味しい魚料理を作る基本です。

これが出来るのは海の町伊東ならではでしょうね。


2013年10月27日日曜日

ウルメイワシのスモーク

前菜ですが、メインディッシュにしたいようなウルメイワシでした。
若いご夫婦なので、お二人でシェアーされていました。

前菜の量は季節により、種類により様々です。決まりはありません。
あるとすれば、、、、、空いたお腹へのウォーミングアップになるように
後へ続く料理への期待が持てる味であるように。。。と言うことです

2013年10月26日土曜日

ガトー・ショコラ

寒くなると濃厚な味が、とても美味しく感じます。
夏場は少々避けられたショコラ系のデザートが好まれます。

このガトー・ショコラはマスカルポーネ入りなので、特に濃厚。
しかし、良質なショコラとチーズの組み合わせにはしつこさがありません。

また、果物と、シャーベットで
デザート一皿の中にも味のメリハリを。


2013年10月25日金曜日

マスカルポーネ

「マスカルポーネ (Mascarpone) は、イタリア原産のクリーム・チーズである。マスカポーネ (Mascapone)、マスケルポーネ (Mascherpone)とも言う。 フレッシュチーズで、元はロンバルディア州の冬期の特産であったが、現在はイタリア全土で生産されている。」とウィキペディアにありましたが、これは過去の話。

日本の各メーカーは既に国産生乳から マスカルポーネを作っています。

イタリアのものは使っていたことがありますが、
フランスのクリームチーズを使い慣れて、日本のものは未経験なシェフです。

今日は嵐の前、静けさの中で
このマスカルポーを使ったガトーを数品作っていました
森永のマスカルポーネ




2013年10月22日火曜日

ハーブ摘み

今年はバジルがよく出来ました。
枯れる前に摘んでペーストにして置きます。

 大量に自生しているミントは乾燥させてハーブティーに。

2013年10月20日日曜日

盛り付けの美しさ

お客様にお料理をお出しすると
「まあ。綺麗ね!」
と言葉を発していただくことがよくあります。

「美味しい!」と同じ様に、とても嬉しく思います

食べてお口に合わなければ仕方がありませんが
盛り付けの美しさも、美味しさの一部でしょうね。

特にフランス料理に期待されているようにも思えます。



2013年10月19日土曜日

本日のランチよりデザート2品

先日雑誌の取材があり、プロのカメラマンから少々アドバイスを

こんな風に撮れると美味しそう!・・・?

でもカメラが(言い訳ですが)、、、素人なりのことしか出来ません。



2013年10月17日木曜日

イワシのスモーク

ウルメイワシのスモークが出来上がりました

これからの季節は空気が乾燥するので、
天日干しをして水分をぬきます。
途中までの作業はほぼ干物作りと同じです。

大掛かりなスモークの仕掛けは使わず、
身近なフライパンで瞬間スモークにしてあります


2013年10月14日月曜日

秋, 魚も肥える

秋になると魚も脂ののりが良くなり肥えてきますが、

今日はとても美味しいそうなアジの入荷
地物レタス類、ルッコラ、プティトマトと一緒にカルパッチョで
アクセントに自家製のバジルソースを添えました


2013年10月13日日曜日

モンブラン

モンブランはフランス語でMonBlanc白い山を意味します。
日本のケーキのモンブランは今はブラウンが主流。
かつては黄色が主流。白い山に近かったようですね。
フランスでは正確に栗で作ったモンブラン
MonBlanc aux Marronsと呼ばれています。
モンブランひとつとっても色々ですね。

ル・マルシェの今年のモンブランは和栗で作りました
どちらかと言うと甘さ控えめ、日本的?




2013年10月12日土曜日

鴨のフォアグラ入荷

鴨のフォアグラのテリーヌを仕込みます。
コチラのフォアグラ2個で小さめのテリーヌ型一本の出来上がり。
美味しいものを作るにはやはり原価を惜しみません。

最近はフォアグラもピンキリ、種類も豊富

要注意!
テリーヌもフォアグラ以外のものが含まれていたりもします。

好みは別として
キリを食べてフォアグラ全てを判断しないで下さいね。




2013年10月11日金曜日

今年の桃は長距離ランナー

ご希望があれば、物があれば続く生の果物を使ったデザート。
今年のピーチメルバは長く続きました。
種類が変わって、産地も代わりはしたもの長走り。

既に洋ナシが出始めてラ・フランスもそろそろスタンバイしています




秋刀魚

サンマを漢字で秋刀魚と書くのは日本人の感性。
季節の食べ物を大切に楽しむ知恵でしょう。
失わずフランス料理を!

今日は丸々肥えた秋刀魚の入荷
スモークにしました。

そば粉のパンケーケーキに添えたり
ハーブのサラダと一緒に南仏風にしたりしました

2013年10月10日木曜日

秋のフレンチグルメ 

秋の香りをフレンチでお届けします
メインディッシュで優雅にどうぞ


オマール海老のコース  ¥6,000

アミューズ
前菜
スープ
オマール海老のナージュ
パン
デザート
食後の飲物


                           
メインディッシュで食べごたえある特大オマール海老!

この秋、グルメな方におすすめいたします。

(ランチタイムでも召し上がれます)

~~~~~~~~~~~~~

ランチ キャンペーン!
 
¥2,100~


2013年10月8日火曜日

鴨のフォアグラのテリーヌ

鴨のフォアグラのテリーヌに、どんなイメージをお持ちですか?

そのものを食べて判断するのことは勿論ですが

食べ方、食べ合わせ方によっても随分変わってきます。

お皿の上のお料理はそれぞれ相互関係があり美味しくする相乗効果があります。



2013年10月4日金曜日

子羊のロティ

どこにでも有る様な子羊の料理、でもル・マルシェの料理はチョット違う
・・・と納得していただけるよう益々努力が必要。

バーベーキューでも美味しい子羊を、
シェフの料理で召し上がってみてください

2013年10月1日火曜日

アミューズ

只今、ワインを召し上がるお客様にサービスしております

アミューズ(ブーシュ)は、軽いおつまみ(一口オードヴル)です。
前菜がご用意できるまで・・・・ワインのお友に!