2012年4月18日水曜日

「フレンチ、なんだかんだ」

料理からフランス文化を探求、楽しむ事を目的としています
第1回ボージョーレー・・って?

フランスのブルゴーニュ南部にあるのがボージョレーです。
ボージョレーヌーボはご周知のことと思いますが・・・ではない
普段のボージョレーです。素朴で可憐な親しみやすい庶民派
手を出せばすぐによってくる愛猫、愛犬って言う感じです
早飲みタイプといわれて、ヌーボーが一世風靡しましたが
3〜5年は充分美味しいんです。
チョット落ち着いたバランスよい味が楽しめます
そして何よりも、どんなお料理にもよく合います
特にロゼは、ひと皮剥けたような穏やかで軽やかなワインです、







ヌーボーの攻勢で、本来,多くのワインの持つ特性が置き去りにされているような傾向にあるボージョレーワインですが、改めてそのよさを探ってみました。
特にロゼを選んだのは、季節的なものもありますが、日本食にもフィットする、家庭料理との相性抜群と、お奨めできるものと判断したからです。刺身、焼き魚、野菜炒め、少々甘めの肉じゃが・・・家庭では和洋中と色々ですから食中はこのロゼでしたら、万能です。
召し上がっお客様には、最初の飲み口が、「軽い」 「水のよう」などのご意見がありましたが、食事が進むに連れて、その印象も変わったかどうか分かりませんが、最後は、あ~あ美味しかった。(料理&ワイン?)。ワインが好きになると、少々エスカレートする傾向にありますが(私どもの反省を込めて)、それをリセットするには、味、価格面からとてもよいワインだと思います。
今回のワインはドミニク・ピロン、ボージョレーロぜ2009
 一緒に用意したのは3種類のカナッペ、
   サーモンのタルタル、生ハム、クリームチーズでした