2013年4月18日木曜日

野生のウズラ

早朝に鳥の泣き声で目を覚まし外を見れば、2~3メートルの所にウズラが、
ニワトリより少し小さめのマルマルした鳥です。尽かさずカメラを取りにゆき窓越しで写しました。
3枚目を撮ろうとピントを合わせていたら気付かれて逃げられてしまいました。
野生のウズラはたまにやって来るのですが、写真に収めたのは初めてです。
ところが、この野生のウズラは近年すごく減っているようです。

以下NHKニュースより
「かつて日本各地で生息し狩猟が認められていた野生のウズラについて、
環境省は生息する地域が大幅に減少しているこ とから、
狩猟が法律で禁止され特に保護が求められる「希少鳥獣」に指定する方針を固めました。
ウズラは全長20センチほどのキジ科の鳥で、かつて日本各地に生息し、
狩猟が原則禁止される野生の哺乳類や鳥類に 該当していましたが、
野生のウズラについては例外的に認められていました。
 しかし、食用やペットとして狩猟の対象となり、自然環境も変化したことなどからその生息する地域が減少し、
平成1 9年に暫定的に狩猟が禁止されたものの、その後も回復していないということです。
このため環境省は、野生のウズラを特に保護が求められる「希少鳥獣」に指定する方針を固めました。」

我が家の裏では、泣き声がたまにします。そこに巣があるのか?渡って来ただけなのか?
よく分かりませんが「希少鳥獣」と知れば認識を改めて接してみようと思います。



ちなみに食用のウズラは飼育されたもので、フランス料理でも扱います。ル・マルシェでも以前ウズラのお料理をやっていたこともありますが、なかなか難しいところがって、今は扱っていません。
シェフも私もウズラは嫌いではありませんので、又、機会があれば扱ってみたいものです。